波はどうやって発生するのか
サーファーにとって重要になるのは、
やはり「波」の存在ですね
どうしたら「波」が発生するのか、
そのメカニズムを理解しておきましょう。
サーフィングを行う上では欠かせない波。
一口に「波」と言っても種類は様々ですが、サーファーが求めている「波」は、風が吹くことで生じる「波浪」から派生するものです。
「波浪」は、それ自体は小さな波に過ぎないかも知れません。
しかしその小さな波も、外洋で重なり合うことで大きくなり、成長したそれは風域を出て岸まで至るのです。
そう考えると、波一つにもとても大きな自然な力を感じますね。
もう少し分かりやすく説明するならば、お風呂や、たらいの水面を想像してください。
ここに息を吹きかけると、波が立ちますよね。
海で波が生じるのも、これと同じ原理なのです。
なお、沖に低気圧が発生すると、生じる波も大きくなります。
特に秋など、台風が多くなる季節には、大きな波が岸まで届くこともあるのが特徴になります。